日本ボリビア協会 - Asociacion Nippon-Bolivia -
会報「カントゥータ」
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日本ボリビア協会 - Asociacion Nippon-Bolivia -
Mayo 2006
協会からのお知らせ
(社)日本ボリビア協会
協会からのお知らせ
ボリビア大統領就任式典
ボリビアの話題
ボリビア百話
じゃがいもの旅の物語
リレー随筆第3回
ボリビアの日本語
編集後記
定時総会開催のお知らせ
来る6月23日(金)午後3時より、当協会の事務所のある第1西脇ビル会議室において定時総会を開催します。多くの会員の皆様のご出席をお待ちしております。
総会の資料については5月下旬までに発送するよう現在、準備中です。
また、総会の案内とともに本年度の会費の納付書を同封しますので、よろしくお振込みのほどお願いします。
春の叙勲
元サンファン農牧総合協同組合長加藤重則さんが旭日単光章を授章されました。
長年にわたる自冶体および農協の活動にご尽力された功績を評価されてのことです。
ボリビアンチャリティゴルフ
去る3月19日沖縄県嵐山カントリークラブにおいて、当協会と沖縄ボリビア協会の主催・ならびに在沖縄ボリビア名誉領事館の共催で、「コロニアオキナワ支援チャリティゴルフ大会」を開催しました。オリオンビール・金秀グループ・沖縄ツーリスト・沖縄タイムス・琉球新報等々の多くの沖縄のリーディングカンパニーの協力を得て、赤嶺JA沖縄会長・呉屋ペルー名誉領事・嘉手苅ボリビア名誉領事をはじめとして総勢118名の出席を頂き盛大な大会となりました。
昨年のこの大会が縁となり生まれた「いではく作詞・ミヤギマモル作曲」の『愛しき島よ』『オリオンの星』の2曲もミヤギマモルさん本人が歌われ披露され、好評を博していました。
また572,011円という多額のチャリティ資金となり、ワルネス奨学金制度等にコロニアオキナワを通じて支給されるようにと大会会長代理の当協会渡邉専務理事より全額が玉木沖縄ボリビア協会長に手渡されました。
外務省の立ち入り検査
さる2月16日、当協会に対する立ち入り検査が行われ約100項目に及ぶ検査が行われました。
総合的評価として
(1)法人の業務の運営状況 A
(2)事業の内容及び実施状況 A
(3)会計処理、収支及び資産の状況 A
(4)予算及び決算の状況 A
とすべて『A』の評価を得ました。
多くの団体が企業賛助会員の退会等によりその運営に苦慮している中で、もともと支援団体の少なかったところから、役員の無報酬・無日当・交通費自弁という完全なボランティア体制を貫き、地道な活動を続けてきたことが評価されたものと思われます。
ソプラノ歌手宮良多鶴子さん「ボリビア公演」報告コンサート
-来る8月6日(日)国際文化会館にて-
昨年の暮れに当協会の会員である沖縄出身のソプラノ歌手・宮良多鶴子さんが自費でボリビアの日本人移住者の慰問に出かけられ、8日間の滞在で4回の公演を行われました。ご親戚がボリビア沖縄移住地に入植されたという縁もあり、長年温めて来られた夢を実現されたのですが、公演の幕が降りても帰らない聴衆の皆さんひとりひとりと握手をして宮良さんが見送られるというほどの大成功を納めました。これは宮良さんのやさしい心をボリビアの移住地のみなさんが、敏感に感じとられたがゆえの出来事であったと思います。
宮良さんは沖縄の滝廉太郎・またはフォスターといわれた『安里やユンタ』『えんどうの花』等の曲で知られる名作曲家・宮良長包先生の親族で、音楽を通して愛と平和を伝えようとした長包先生の意志を、正に現代に体現されておられ、今日まで、離島または施設や病院で多くのコンサートを行ってこられています。
すばらしい人柄が、にじみ出る語りと美声を当協会の会員の皆様にも、是非お届けしたいということで今回の企画となりました。宮良さんには、ソプラノ演奏の合間に、ボリビアへの思いや現地での公演の様子を存分に語っていただき、楽しいコンサートにしたいと計画しております。
8月6日の日曜日はSeis de Agostoボリビアの独立記念日です。
新装なった国際文化会館の庭園を望むすばらしいホールで、定評のある料理を味わいながら、楽しくご歓談いただき記念日を祝っていただきます。
また今回のコンサートの収益金は全額「サンタクルス市日系人協会創立50周年記念式典」を支援するチャリティ資金に全額充当します。
会員および日頃ご協力をいただいております本土と沖縄におけるチャリティゴルフ参加者とその関係者に優先的にご案内するコンサートにしたいところから申込書を『カントゥータ』に同封しております。残った席は、一般に開放する予定ですので同伴者の人数も明記されて早めのお申し込みをお願いいたします。
サンタクルス中央日本人会創立50周年 -祭事への寄付金の受付-
サンタクルス市の中央日本人会は今年で、創設50周年を迎えます。ボリビアの開拓最前線の町として発展してきた同市は、ボリビアの農工業の中心的役割を担い、いまではボリビアの経済をリードする重要な拠点となっております。
日本人移住者の経済活動もこの市に集約されており、サンタクルス中央日本人会は日本とボリビアの友好上、重要な役割を担っております。
来る9月16日には、半世紀の慶事を記念する祭事が予定されております。
海外移住事業団やJICAでの赴任時に同日本人会のお世話になった方も大勢いると思います。当協会ではこの祭事を支援するため、広く寄付を募りますので、お心差しのある方は、会費の納入に加えて「内創立記念祭分○○円」と通信欄にお書きの上ご送金をお願いします。
新刊書ご案内
◆『「コンドルの舞う国」ボリビア移住記』
安仁屋晶著
サンファン日本人移住地入植50周年記念が昨年盛大に開催されたが、著者の安仁屋晶さんは第一次沖縄移民として1954年22歳でボリビアへ移住した。それから今日までの日々を一冊の本にまとめられたのが本書で、しっかりした記録をもとにしっかりした筆で書き綴った貴重な“移住記”である。
安仁屋さんは1932年沖縄に生まれ、第二次世界大戦が激しくなった1944年には熊本県へ学童疎開。終戦になり沖縄に帰った。そして第一次移民に加わり、400人の仲間達と一緒に51日の船旅の後ボリビアに到着。ここからが大変な毎日で、現在の繁栄をみる移住地の第一歩はいかに苦悩の連続であったか、涙無しには読み進むことが出来ない箇所もある。井戸を掘れば塩分が強い水のため、飲み水は遠くから運んでくるのが大仕事だったと書かれているが、水にはじまり日々の生活も苦労の連続だった。読んでいてホッとしたのは、当時の大統領ビクトル・バス・エステンソーロが護衛も連れず、ハーフトラックで移住地を視察してくれたということ。“沖縄移民の父”と呼ばれた大統領に守られていたこともラッキーといえよう。
ボリビアに、いや南米に関心がおありの方には是非ご一読いただきたい貴重な一冊である。
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